この資料は Rust 製のコマンドラインツール heatseeker について紹介するものです。
Rustの環境構築やツールのインストール方法については以下を参照してください
Heatseekerは、Gary Bernhardt氏のselectaという汎用ファジーセレクタをRustで書き直したCLIツールです。コマンド名は hs
です。
GitHub - rschmitt/heatseeker: A high-performance Selecta clone, written in Rust.
hs [options]
-h
, —-help
ヘルプ情報を表示する-V
, —-version
バージョン情報を表示する-s
, --search
[SEARCH]
初期検索文字列を指定する-f
, --first
最初に一致するものを自動的に選択する-F
, --full-screen
できるだけ多くの選択肢を表示するために、画面全体を使用する--filter-only
順位を付けずに選択肢を絞り込むだけにするHeatseekerは、基本的にSelectaと同じキーに加え、マルチセレクトをサポートするためのいくつかのキーをサポートしています。キーバインドでは大文字小文字は区別されません。可読性をよくするために大文字で表記しています。