この資料は Rust 製のコマンドラインツール headtail について紹介するものです。
Rustの環境構築やツールのインストール方法については以下を参照してください
ファイルの先頭と末尾を同時に表示するツールです。
GitHub - CleanCut/headtail: head and tail simultaneously
headtail [OPTIONS] [FILENAME]
-h
, —-help
ヘルプ情報を表示する-V
, —-version
バージョン情報を表示する-f
, —follow
ファイルへの追加データの追記を与える
標準入力がパイプである場合は無視される。
notifyと互換性のあるファイルシステムウォッチャーがあれば、それが使用される
そうでない場合は、ポーリングウォッチャーにファールバックする-H
、--head
<HEAD>
表示するファイルの先頭行数
デフォルト: 10
-o
, --outfile
<OUTFILE>
出力をファイルに書き込む-s
, —sleep-interval
<SLEEP_INTERVAL>
ファイルをフォローする場合、ポーリング間隔をSLEEP_INTERVAL
に秒単位で与えスリープさせる
notify互換のウォッチャーが利用可能な場合は無視される
デフォルト: 0.025
-T
, —tail
<TAIL>
表示するファイルの最終行数
デフォルト: 10
[FILENAME]
ファイルパスを与える
パスが与えられない場合は、標準入力から読み込む