この資料は Rust 製のコマンドラインツール append-if について紹介するものです。
Rustの環境構築やツールのインストール方法については以下を参照してください
append-if は、ファイルの内容に関する簡単な条件論理に基づいて、ファイルにテキストを追加するためのCLIツールです。特に、誤って同じものを何度も追加することなく、.bashrc などにテキストを追加するのに便利です。
append-if [OPTIONS] --path <PATH> --append <APPEND>
-h
, —-help
ヘルプ情報を表示する-V
, —-version
バージョン情報を表示する-a
, --append
<APPEND
>
条件を満たしたときにファイルの末尾に追加するテキスト-c
, --check-path
<CHECK_PATH>
チェックするファイルのパス。デフォルトはpath-m
, --mode
<MODE>
条件付きロジックに使用するモードを指示する
指定可能な値: missing
, present
, always
デフォルト: missing
-p
, --path <PATH>
追記したいファイルのパスを与える--append
で指定したものが使用される-v
, --verbose
冗長出力を有効にする% append-if --mode missing --path ~/.bashrc \\
--pattern '$HOME/.rvm/bin' --append '
# Add RVM to PATH for scripting. Make sure this is the last PATH variable change.
export PATH="$PATH:$HOME/.rvm/bin"
'