この資料は Rust 製のコマンドラインツール tera-cli について紹介するものです。
Rustの環境構築やツールのインストール方法については以下を参照してください
tera-cli はRustのテンプレートエンジンのライブラリ tera をCLIから利用できるようにしたツールです。コンテキストファイル/環境変数から一度だけテンプレートを補間する tera のCLIツールです。コマンド名は tera
です。
GitHub - guangie88/tera-cli: CLI to make one-off Tera templating easier
tera [FLAGS] [OPTIONS]
-h
, --help
ヘルプ情報を表示します。-V
, --version
バージョン情報を表示します—escape
HTML でレンダリングされた内容を自動エスケープする--env
コンテキストとして env vars を代わりに使用します。-f
, --file
<file>
テンプレート内容を読み込むファイルパス--json <json>
コンテキストの値を読み込むJSONファイルのパス
".
"でデフォルトの".tera.json
"から読み込む-s
, --str
<str>
引数から直接読み込む--toml <toml>
コンテキストを読み込むTOMLファイルのパス。
".
" でデフォルトの".tera.toml
"から読み込む--yaml <yaml>
コンテキスト値を読み込むYAMLファイルのパス。
".
"でデフォルトの".tera.yaml
"から読み込む